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スピリチュアルヒーリングに危険性はある?安心して受けるための注意点と見極め方

スピリチュアルヒーリングに危険性はある?安心して受けるための注意点と見極め方

スピリチュアルヒーリングやエネルギーワークは、「癒し」や「魂の浄化」を目的とした人気のアプローチ。


しかし一方で、「逆に体調を崩した」「精神的に不安定になった」という声もあるのが事実です。

この記事では、スピリチュアルヒーリングの正しい知識と注意点を解説しながら、「安全に、自分に合った方法で活用する」ためのヒントをお伝えします。

スピリチュアルヒーリングとは?

エネルギーを使った癒しの手法

ヒーラー(施術者)が宇宙のエネルギーや波動を介して、心身や魂に働きかけるもの。


例:レイキ、チャクラ調整、オーラクリアリング、ハンドヒーリングなど

心・体・魂の“調和”を目的としたアプローチ

西洋医学のような直接的治療ではなく、本人のエネルギーの流れを整えることが目的です。

スピリチュアルヒーリングの危険性とは?

1. エネルギーが合わないと体調を崩すことがある

  • 頭痛・だるさ・吐き気・情緒不安定など「好転反応」として説明されることも
  • しかし実際にはエネルギーが合わない・浄化が過剰な場合もあるため注意が必要

好転反応とは? スピリチュアルな意味
好転反応の最終段階で起こること【身体的変化】

好転反応の最終段階で起こること【精神的変化】

好転反応の最終段階で起こること【身の回りの変化】

好転反応の最終段階を乗り切るための対処法

出典:好転反応のスピリチュアルな意味とは? 最終段階で起こる変化と対処法を解説 【マイナビウーマン】

2. ヒーラーとの相性・資質による影響

  • ヒーラー自身が未熟・波動が不安定・依存心を持っている場合、その影響がクライアントに流れ込むことがあります
  • 自称ヒーラーや高額請求をする施術者には要注意

3. 精神的依存が生まれるリスク

  • 「ヒーリングを受けないと不安」「この人に言われたから」と、自分の直感や意思より他人を優先してしまうことがある

4. 医療の代替と誤認すると危険

  • スピリチュアルヒーリングは医療行為ではありません
  • 精神疾患や重度の身体症状がある場合は、医師や専門家の診断が優先されるべきです。

ヒーリングを安全に受けるためのチェックポイント

1. 無理やり勧めてこないか?

→ 本物のヒーラーは「本人の意思とタイミングを尊重」します。強引な勧誘や不安をあおる人は避けましょう。

2. 費用・時間が明瞭であるか

→ 明確な説明がなく高額なコースを押しつけてくる場合は注意。

3. 話しやすい・安心できる雰囲気か

→ 相手の波動は“会話や態度”に現れます。緊張や違和感を感じる場合は避けた方が無難

ヒーリング中や後に違和感を感じたら

・すぐに中断してOK

不快・恐怖・疲労を感じたら、「やめます」と伝えて構いません。自分の感覚を信じてください。

・信頼できる第三者に相談する

スピリチュアルに詳しい友人や、必要なら医療や心理カウンセラーにも相談を。


→ 不安を抱え込まず、現実的な視点と感覚のバランスを保つことが大切です。

スピリチュアルヒーリングの種類別リスク解説

1. レイキヒーリング(霊気)

特徴:

・宇宙エネルギーを流して心身を整える

・手を当てて波動を送るシンプルな手法

・世界中で広く実践されている

リスク・注意点:

  • 「誰でもできる」と過信しやすい → 未熟な施術者が自己流で行うと、混乱したエネルギーが伝わる可能性あり
  • 強く反応しやすい人は、頭痛・だるさなど好転反応が重く出ることも

2. チャクラヒーリング

特徴:

・体の7つのエネルギーセンター(チャクラ)を整える

・精神と身体のバランス調整が目的

リスク・注意点:

  • 特定のチャクラだけを無理に開こうとする施術はバランスを崩す原因に
  • 第3の目(第6チャクラ)やクラウンチャクラ(第7)ばかりを刺激すると、現実感覚が薄れてフワフワした不安定な精神状態になることがある

3. オーラクリアリング(オーラ浄化)

特徴:

  • エネルギーフィールドにたまったネガティブな波動を浄化する
  • 感情・思考のリセットにも有効

リスク・注意点:

  • 過去の感情やトラウマが急浮上し、一時的に情緒が不安定になるケースがある
  • 浄化が強すぎると、「泣きたくなる・虚無感・混乱」など一過性の反応が起こることも

4. サイキックヒーリング(霊的ヒーリング)

特徴:

  • 霊的存在やガイドとつながりながら、魂レベルで癒す
  • 直感的なビジョンやメッセージも受け取ることがある

リスク・注意点:

  • 自称“霊能者”による誇張・支配的な言動に注意
  • 「霊が憑いている」「前世が悪い」など、不安を煽る言葉で依存させようとするケースも存在
  • 霊視・除霊が絡む場合は、信頼性と倫理観を厳しく確認すべき

5. アニマルヒーリング/ペットヒーリング

特徴:

  • 動物との波動を合わせ、エネルギーで癒す
  • 飼い主との関係性や動物の不調に働きかける

リスク・注意点:

  • エネルギーの変化に敏感な動物は、不安・怯えなどの反応を見せる場合がある
  • 人間と同様、無理に受けさせないことが大前提

6. ヒプノヒーリング(前世療法・催眠系)

特徴:

  • 潜在意識や前世にアクセスし、内面の傷や記憶を癒す
  • セラピストの誘導で深い意識状態に入る

リスク・注意点:

  • 未熟な誘導や無責任な前世の「診断」で、逆に混乱・不安・トラウマ再燃を引き起こすことがある
  • 精神的に不安定な時期には避けた方が安全(医療資格を持つ人のサポートが望ましい)

7. サウンドヒーリング(音の振動)

特徴:

  • シンギングボウル、クリスタルボウル、音叉などを使って波動を整える
  • 深いリラックスと脳波調整が期待される

リスク・注意点:

  • 人によっては音の波動が強すぎて頭痛・めまい・吐き気を感じることがある
  • トラウマに触れるような周波数で感情が噴き出すこともある

まとめ:リスクを最小限にするには?

  • 自分の体調・精神状態をしっかり把握する
  • 強く反応しやすいタイプなら「弱め・短め」からスタート
  • ヒーラー選びは実績・対話力・口コミをチェック
  • 少しでも「違和感」「無理してる」と思ったらすぐ離れること

スピリチュアルヒーリングは、人によっては大きな癒しや変化をもたらす素晴らしい手法ですが、


ヒーラーの選び方や自分の状態によっては、逆に不調を招くリスクもあるのが現実です。

重要なのは「恐れず、でも盲信せず、自分の直感と感覚を大切にすること」。


あなたのエネルギーを守りながら、必要な癒しだけを受け取っていきましょう。

  • この記事を書いた人

poppy

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